学歴が生きるのは新卒採用、新卒就職した会社は簡単にやめるべきじゃない

拙者は中卒なんだけれども、過去に国立大を出た部下とか高学歴のスタッフの上司として働いたことがある。学歴のアドバンテージを最大限に生かせるのは新卒採用枠であって、中途と新卒の間には越えられない壁がある。新卒枠で就職したなら、簡単に会社を辞めるべきじゃない。

先輩、学歴って新卒採用以外にメリット無いですね

拙者が家電量販店で派遣で働いていた時に、別の派遣会社からやってきた大卒君のセリフ。中卒の拙者にそれを言ってもどうにもならないけども、すんごく刺さったというか「なるほどそうだな」と思った話。

不動産の営業、もちろん正社員で働いていたんだけれども、それでも中途採用は学歴など関係なしで実力社会。拙者が営業課長になったとき、部下は殆ど大卒でした。大卒も中卒も関係なし、とにかく数字をあげた者が偉い。

しかし新卒だけは特別で、彼らは中途の社員に比べてはるかに扱いが良い。この差は営業以外の部署にになると更に顕著で、中途採用で10年務めたバリバリ働き盛りの大卒よりも、新卒採用でまだまだ未熟な大卒の方が圧倒的に出世が早かった。

設計部門で働く中途採用のベテラン社員(もちろん有資格者)に「たいへんですね」と言ったら、「彼女は新卒だから別枠だよ」と返された。それほど、新卒採用というのは貴重なのです。

同じ中途採用になれば、中卒でも大卒を上回れるというか学歴は実績で覆せる。つまり、学歴は絶対的なアドバンテージじゃない。ただ、新卒だけは無理、あれは本当の特別枠。いい大学を出て、いい会社に新卒採用されたらそれだけでハッピーチケットを手に入れたようなもの。

なので、安穏とした生活が送りたいのであれば、安定を望むのであれば、新卒で就職した会社を安易にやめるべきじゃない。

今の時代、中途であっても就職先は沢山ある。転職して成功した人が数多く存在するのも事実。だが、しかし、新卒採用と中途採用で待遇には雲泥の差があるのです。新卒というカードは一度しか切れません。その切りどころはよく考えるべきで、よほどの事が無ければとりあえず惰性でも働いておくべき。

現状に不満があると、余所が良く見えたりするもの。しかし、今を変えたいなんて理由で退職するのは絶対に良くない、我慢して、耐えて、辞める時は本当にやるべきことを決めてからにしたほうがいい。

多くの大卒の中途採用者や派遣社員を見て、ふとオッサンが思った事。

せっかく新卒で働けたのに、もったいない……本人が一番後悔していたけどね。

「嫌ならやめればいいジャン」

「今どき、仕事なんていくらでもあるって」

「嫌な事やってるなんて時間の無駄、好きな事をやればいい」

無責任な他人(友人)の甘言に惑わされるべからず。

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